キーボードとマウス

キーボードは、上腕が肩から自然な位置に垂れ下がるように配置する必要があります。目安として、キーボードの「B」をおへそに合わせ、机の端から約 100mm 離してください。

可能な限り常にニュートラルなタイピング位置を採用するようにしてください。マウスをキーボードの横に置き、手首をニュートラルな位置に保ちます。

手首の位置がずれると、手根管症候群などの症状を引き起こす可能性があります。
もう一度、手首がニュートラルな位置にあることを確認してください。

ここで重要となるのが調整可能なモニターアームです。モニターの高さ、距離、角度を調整できるということは、テクノロジーを自分自身の独自の要件に合わせて調整できることを意味します。目、首、背中の緊張の発生を軽減します。

筋骨格系損傷の影響や座りっぱなしの行動の影響を軽減するために、人間工学に基づいた家具や健康への取り組みを展開する必要性がかつてないほど高まっています。個人や企業が新しい働き方や、座位・立位デスクなどの家具ソリューションを採用し始めると、人とテクノロジーとのつながりが忘れられやすくなります。